先日、(株)明治(旧名 明治乳業)から、町田市の学校給食用の牛乳から、私の調査でセシウムが1キログラム当たり6ベクレル検出されたことに関して明治の浅野社長宛てに送付したお尋ね事項に関する回答書(お問い合わせいただきました件につきまして)が来ました。内容は、別途アップしてありますので、そちらをご覧いただきたいと思いますが、私は具体的に今回の件について8個の質問を出していますが、それに対して、明治は文章だけは長文ですが、ほとんど何らの回答もしてきていません。
こういった手法は、企業が株主総会などのときに答えたくないが法律上答えたことにしなくてはならない場合によく行う質問に正対しない回答手法です。
極めて不誠実な内容であり、これならば、回答をしないほうが、むしろ企業の選択としては、イメージ維持のためにも良かったのではないかとも思います。
明治のこの回答書は、要は国の暫定基準値以下の汚染濃度であれば、明治としては、学校給食用の牛乳として町田市に対して納品を継続するということです。
さらに驚くべきことに、明治はこの暫定基準値というものに対して、「安全性は十分確保できている」と言っています。しかしながら、このブログでも紹介し てきたとおり、暫定基準値の数値自体が安全と絶対的に断言できる人はいないはずなのです。あくまでもこの数値は、食品として、流通させることができないも のの数値であって、それ以下ならば、安全かと言われれば、それに対する適格な回答は、「わからないでしょう」。
少なくとも明治はこの数値を企業の判断として、安全だと言い切ってしまったわけであり、この点は、将来において残ります。最も何か将来的に問題が発生し た場合でも、おきまりのマジックワードとしての、「牛乳との因果関係は立証できない」というパターンに逃げ込む算段なのでしょう。
ですから、逆に言えば、これは供給した食品に関する責任を持つつもりはないということを暗に宣言したなと捉えられることにもなります。
この会社の責任回避姿勢は、さらに徹底していて、手紙の形式上にもあらわれています。なんと手紙自体の発信人の名前がなく、組織名のお客様センターと なっています。責任者の名前もありません。通常相手先に返信を発信する場合は、発信人の姓名を記載するのが、最低限の礼儀だと思うのですが、この会社は組 織名部署名だけで、責任者の名前もありません。文章の内容については、誰も責任を取りたくないという意味なのでしょうか。少なくともそう取られてもやむを えない記載でしょう。
手紙というもののやり取りをすると、その企業のレベルというものがわかります。
もっとも、これらの内容を軽々に断定することは、立場上控える必要がありますので、私としては、(株)明治の真意を確認すべく以下のお尋ね事項を再度出すことにしました。
(株式会社 明治の)回答に関してのご連絡状について
以下は、私が、株式会社 明治 代表取締役社長 浅野茂太郎氏宛てに、10月3日に送付した、「(株式会社 明治の)回答に関してのご連絡状」の本文とお尋ね事項の全文です。
「(株式会社 明治の)回答に関してのご連絡状」の本文とお尋ね事項の全文 (PDF記事 2011.10.03)
こういった手法は、企業が株主総会などのときに答えたくないが法律上答えたことにしなくてはならない場合によく行う質問に正対しない回答手法です。
極めて不誠実な内容であり、これならば、回答をしないほうが、むしろ企業の選択としては、イメージ維持のためにも良かったのではないかとも思います。
明治のこの回答書は、要は国の暫定基準値以下の汚染濃度であれば、明治としては、学校給食用の牛乳として町田市に対して納品を継続するということです。
さらに驚くべきことに、明治はこの暫定基準値というものに対して、「安全性は十分確保できている」と言っています。しかしながら、このブログでも紹介し てきたとおり、暫定基準値の数値自体が安全と絶対的に断言できる人はいないはずなのです。あくまでもこの数値は、食品として、流通させることができないも のの数値であって、それ以下ならば、安全かと言われれば、それに対する適格な回答は、「わからないでしょう」。
少なくとも明治はこの数値を企業の判断として、安全だと言い切ってしまったわけであり、この点は、将来において残ります。最も何か将来的に問題が発生し た場合でも、おきまりのマジックワードとしての、「牛乳との因果関係は立証できない」というパターンに逃げ込む算段なのでしょう。
ですから、逆に言えば、これは供給した食品に関する責任を持つつもりはないということを暗に宣言したなと捉えられることにもなります。
この会社の責任回避姿勢は、さらに徹底していて、手紙の形式上にもあらわれています。なんと手紙自体の発信人の名前がなく、組織名のお客様センターと なっています。責任者の名前もありません。通常相手先に返信を発信する場合は、発信人の姓名を記載するのが、最低限の礼儀だと思うのですが、この会社は組 織名部署名だけで、責任者の名前もありません。文章の内容については、誰も責任を取りたくないという意味なのでしょうか。少なくともそう取られてもやむを えない記載でしょう。
手紙というもののやり取りをすると、その企業のレベルというものがわかります。
もっとも、これらの内容を軽々に断定することは、立場上控える必要がありますので、私としては、(株)明治の真意を確認すべく以下のお尋ね事項を再度出すことにしました。
(株式会社 明治の)回答に関してのご連絡状について
以下は、私が、株式会社 明治 代表取締役社長 浅野茂太郎氏宛てに、10月3日に送付した、「(株式会社 明治の)回答に関してのご連絡状」の本文とお尋ね事項の全文です。
「(株式会社 明治の)回答に関してのご連絡状」の本文とお尋ね事項の全文 (PDF記事 2011.10.03)