土壌や学校給食(牛乳などを含む。)の放射性物質の測定を求める決議案が、市議会3会派で提出されました 2011.09.7

 土壌や学校給食(牛乳などを含む。)の放射性物質の測定を求める決議案が、市議会3会派で提出されました
 本日、土壌や学校給食(牛乳などを含む。)の放射性物質の測定を求める決議案(正式名称は、下記の決議案です)が、町田市議会の3会派(志政クラブ、民主・社民・ネット、公明党)の各代表者の共同提案形式で文書提出されました。もちろん、他の会派の参加も見込んでおり、同時に呼びかけが行われました。他の会派からも参加があれば何よりのことでしょう。

 要求項目の主旨は、前議会の健康福祉常任委員会で請願を採択した際に、町田市に対する付帯決議をした内容をより絞り込んだものです。長村敏明議員の一般質問で明らかになったように、その付帯決議の主要事項を町田市が実施する意思が見られないために、この決議案が提案されるきっかけになりました。

 その第一の要求理由は次の内容です。町田市の剪定枝資源化センターで作った、チップたい肥(土壌改良材)から国が定めた暫定許容値を上回る放射性物質の数値が測定検出されたことで、町田市内の樹木や葉っぱにも無視できない高い濃度の放射性物質が含まれていることを示していることで、市内の土壌検査の必要性が必須要件になっていると考えられることがその理由にあたります。測定場所として、小中学校・保育園・幼稚園・公園などを挙げています・

 その第二の要求理由は次の内容です。国の暫定規制値を上回る放射性物質が含まれた牛肉や製茶が既に各地で市販された事実が明らかになり、既に一部には家庭で食用されているケースも発生していることで、学校給食(牛乳などを含む。)の放射性物質の含有量の測定を求めています。以下、決議案の文面を転載しました。

     小中学校・保育園・幼稚園・公園などの土壌の放射性物質の測定と、
     学校給食(牛乳などを含む。)の放射性物質の測定を求める決議

 町田市は、剪定枝資源化センターで作った、チップたい肥(土壌改良材)の放射性物質を測定・分析し、国から示された暫定許容値を上回る数値が測定された、と発表している。
 この剪定枝は市内から集めたものであり、町田市内の樹木や葉っぱにも無視できない高い濃度の放射性物質が含まれていることを示している。

 また、国の暫定規制値を上回る放射性物質が含まれた牛肉や製茶が既に各地で市販された事実が明らかになり、既に一部には家庭で食用されているケースも発生している。それぞれの食品は出荷段階で厳重な測定検査が行われているはずであるが、上記の例が発生していることで、他の食品においても市場に流通している可能性も否定できない。

 これらの事態に対して、市民、特に子育て世代の市民は、様々な不安や懸念を抱いており、その実態を詳しく行政が調べ、公表することを期待している。
 
 よって、町田市議会は、町田市に対して、次の事項の実施を求める。

1.町田市内における小中学校・保育園・幼稚園・公園などの土壌の放射性物質の含有量を、速やかに町田市が検査機関に依頼して測定調査を実施し、公表すること。

2.学校給食(牛乳などを含む。)の放射性物質の含有量を、定期的に町田市が検査機関に依頼して測定調査を実施し、公表すること。

以上、決議する。

 9月7日、上記の決議案が議長に提出されました。慣例で委員会には付託されず、第3定例会の最終日、10月4日の本会議で表決されます。
                       記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ

      放射性物質による汚染と被曝問題  市議会係の発言と行動のページ  吉田つとむのHP